「ブラウスの着心地が悪い」そう感じるのは素材のせいかも


ポリエステルのブラウスは汗を吸いにくい

「素敵なデザインの服を買ったのに、いざ着てみると着心地が悪かった」そんな経験をしたことはありませんか。もしかするとその原因は、服の素材かもしれません。おしゃれ着としてお店で販売されているブラウスの中には、ポリエステル100パーセントのものが多くあります。ポリエステルはシワになりにくく手入れがしやすいというメリットがありますが、その反面、汗を吸いにくいというデメリットもあります。実は人間は、夏場だけでなく一年中汗をかいています。そのため汗を吸いにくい服を着ていると、不快感を感じやすいのです。思い当たる節があるという方は、服の選び方を少し工夫してみると良いでしょう。

ポリエステルと綿の混紡素材を選ぼう

選び方の工夫といっても、決して難しくはありません。服を購入する前に、タグに書かれた組成表示を確認してみるだけです。組成表示を見ることによって、その服にどんな素材が使われているかを知ることができます。季節やブランドによって素材は様々ですが、おすすめはポリエステルと綿の混紡素材です。「ポリエステル65パーセント、綿35パーセント」などの表記がされているものが該当します。この混紡素材は、ポリエステルのシワになりにくいというメリットを残しながら、汗を吸いやすいという綿の特徴も併せ持っているのです。綿100パーセントの服は逆にシワになりやすいという短所も出てきてしまいますから、両方の良いところを融合させた混紡素材は非常にお勧めです。せっかく買った服がお蔵入りになってしまうのはもったいないことですから、服を買う前のちょっとした工夫で、着心地の良い服を見つけましょう。

肝斑は女性のみが発症すると思われがちですが、実際は男性でも発症することがあります。しかし、女性に比べると発症する可能性は低いです。